技術派遣業界での自分の目標
自分には大きな目標がある。
まるで学歴や基礎技術力の変わらない社員と派遣社員がメーカなどで笑顔で協力し合って働いている。 自分が派遣社員だということに誇りを持ち、自信を持って人に言える。派遣社員が日本の技術を支えている。そして、その底上げしている。そのことをみんなわかっている。 ”自分も派遣の技術者になって世界を支えるんだ”。そういった言葉がどこからか聞こえてくる。 そんな世界を私は作りたいのだ。 派遣社員。アウトソーシング。これは、今後どのような形態になるかは別にして、より発展・進化していくはずである。なぜなら、資本主義経済である限り、社会は好・不調の波に晒されるからだ。それに伴って、さまざまなものを調整しなければならない。資本の移動が必要だ。しかし、ひとつの企業だけでは、それは大変だ。現在の社会はDOGYEARと呼ばれるほど、ものすごいスピードで進化し続けている。そうなると、設備の調整なども大変であるが、それ以上に人材の調整がもっと重要になってくる。しかし、新しい仕事に対応できない人材はどうなるか?窓際族。”この人たちも、実はアウトプットを出していなければ、失業者と同じなのだ”。そういった人材調整を同じ企業内で行うリスクを低減する。そのために人材派遣は生まれた。だからこそ、これからの社会になくてはならないものなのである。 だからこそ人材の資本調整として用いられる派遣社員は、なくならない。逆に、派遣社員が今後、かならず必要となってくるのである。つまり、派遣社員の技術力が日本の、ひいては世界の技術発展を担っていると言っても過言ではない。派遣社員が、いかに効果的にメーカーをサポートできるか?これにかかっていると言って良いだろう。 自分達は、それほど重要な仕事をしている。しかし、世の中の評価は非常に低い。 派遣社員=登録型&契約社員→不安定 の構図だ。これは明らかに正確ではない。派遣社員には常用型も存在する。そうなると、形態上は派遣だが、SEなどの出向と大きな違いはなくなってくる。それに、不安定だから重要ではないということはない。 もっと地位を上げなければ。 その為には、 ・対外的な認知度の向上 ・派遣社員自体の平均的技術レベルの向上 ・社員意識の変革 が必要だ。 これから、こういったことも、この場で考察していきたい。間違いなく必要なのだから。
by duboraya
| 2005-05-06 00:45
| 技術者派遣について
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